千葉県史上最大規模!船橋市若松二丁目で576戸の大型マンション建替え事業が着工

船橋市若松二丁目で、千葉県内では過去最大規模となるマンション建替え事業がついに着工しました。
築56年を迎えた大型マンション団地の大規模建替えプロジェクトの詳細をお伝えします。
千葉県内過去最大の576戸建替えプロジェクト
今回建替えが進められるのは、1969年(昭和44年)に竣工した「若松二丁目住宅」です。地上5階建て全17棟、総戸数576戸という大規模な団地で、この規模の建替え事業は千葉県内では過去最大となります。
敷地面積は約4.2ヘクタール(42,306㎡)という広大な土地で、建物の老朽化やライフラインの劣化、バリアフリー基準への不適合など様々な課題を抱えていました。

18年の歳月をかけた建替え検討
この建替え事業は、2007年頃から管理組合内で検討が始まった長期プロジェクトです。主な経緯は以下の通りです。
- 2007年頃: 再生検討を開始
- 2012年: 建替え推進決議を可決
- 2014年: 事業協力者として野村不動産、三井不動産レジデンシャル、旭化成ホームズ、日鉄興和不動産が参画
- 2023年3月: 一括建替え決議が成立
- 2023年12月: 建替組合設立
- 2025年10月: 本体工事着工
国土交通省のモデル事業にも採択
本事業は国土交通省による「令和4年度マンションストック長寿命化等モデル事業」に採択されており、以下の先導的な取り組みが評価されています。
- 建築基準法に基づく一団地認定の分割・再設定
- UR賃貸団地との共用インフラ管の分割整備
- UR賃貸団地との協働による新設道路の整備検討
- 総合設計制度の活用による一体的な街並み形成
2028年度の先行工区完成を目指す
工事は2期に分かれて進められ、先行工区の竣工は2028年度を予定しています。解体工事は既に2025年3月から開始されており、10月末に本体工事に着工しました。
このプロジェクトは、高度経済成長期に建設された大型マンション団地の建替えモデルケースとして、全国から注目を集めています。
住民の長年の願いが実現し、新しい街づくりが本格的にスタートしたことで、船橋市若松二丁目エリアの大きな変貌が期待されます。













