京葉道路と交わる「小栗原架道橋」の歩道橋、入札不調で止まっていた工事が再始動へ、NEXCO東日本が2027〜28年度に架設予定

京葉道路と交わる「小栗原架道橋」の横に歩道橋をかける船橋市の事業が、再び動き出しました。
上部の工事は入札が2回不調に終わって中断していましたが、2026年7月に市とNEXCO東日本が協定を結び、2027〜2028年度に橋をかける予定です。
歩道が狭く危ない小栗原架道橋
船橋市の公式サイトによると、小栗原架道橋は車の通行量がとても多いのに歩く場所が狭く、すれ違う歩行者が車と接触するおそれがある危ない状態です。そのため市は、架道橋の東側に新しく歩道橋を設け、歩く場所を広げる整備を進めています。
場所は、下総中山駅と原木中山駅の間で京葉道路と交わる市道で、市川市との境の近くです。
2回の入札不調で中断、施工方法を見直し
下部の工事は終わったものの、上部の工事が進まない時期が続いていました。市のサイトに載っている、これまでの経緯は次のとおりです。
- 2022年度:下部工の工事を実施(2023年12月完成)
- 2023年度:上部工の工事を発注したが、2回入札不調となり整備を中断
- 2024年度:入札不調の原因の一つと考えられる、架設方法の難しさを解消するため、施工方法を見直す修正設計を実施
- 2025年度:修正設計をもとに関係者と協議
- 2026年7月:歩道橋の上部工の工事委託について、市と東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)が基本協定を締結
架設は2027〜28年度、事業完了は2029年度末の予定
今後は、NEXCO東日本が2027〜2028年度に歩道橋の上部工を工場で作って架設し、2028〜2029年度に市が道路改良工事を行う予定です。
2026年5月14日に小栗原小学校で開かれた説明会の資料では、現場の着手は2027年度末、事業の完了は2029年度末の予定とされています。橋桁は工場で作り、今の架道橋の上で組み立てたあと、京葉道路の上に置いた2台のクレーンでつり上げて架設する計画です。
工事に合わせて、2028年10月ごろから2030年3月ごろまでは車両の通行止め(予定)があり、歩行者も含めた全面通行止めの期間もあるとしています。詳しい時期が決まったら、改めて知らせるとのこと。
歩道の幅は2m、狭い所でも95cm以上を確保
説明会の質疑応答の議事録によると、新しい歩道は幅2mで、車道に取り付く所など幅2mが取れない区間でも、南側で1m、北側で95cmを確保できるように検討しています。歩道と車道はおおむね分けられ、分けられない所はカラー舗装で歩く場所を示すとのこと。
架設は深夜に行う予定で、北側の側道の車道の幅は4mほどになる計画です。自転車は原則として車道を走り、降りて押せば歩道も通れると説明されています。
歩道橋ができれば、歩く人と車が分かれて通れるようになります。工事の時期や通行止めの詳しい日程は、市のサイトで確かめられます。
問い合わせ先:船橋市 道路建設課(047-436-2594)
関連リンク:小栗原架道橋整備事業(船橋市)









