9年前に船橋市立医療センターで発生した医療事故、市が遺族に1500万円を支払うことで和解へ
9年前に船橋市立医療センターで発生した医療事故で、市が遺族に1500万円を支払うことで和解が成立する見通しであることがわかりました。
事案の詳細
8/28付、NHKニュースで報道がありました。
医療事故 船橋市が遺族と和解へ(NHK)
千葉県船橋市の市立病院で9年前、入院中の男性が心臓発作を起こして死亡したのは適切な処置が行われなかったためだとして遺族が損害賠償を求めていた裁判で、船橋市が遺族にあわせて1500万円を支払うことで和解が成立する見通しとなりました。
船橋市立医療センターによりますと、平成22年11月、狭心症の検査のため入院していた当時53歳の男性が心臓発作を起こし、異常を知らせる心電図モニターのアラームが鳴ったにも関わらず誰も病室に行って確認をせず、男性は発作からおよそ30分後に心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認されたということです。
男性の遺族は、病院が適切な処置を行わなかったことが死亡につながったとして、船橋市を相手取り、総額およそ9000万円の損害賠償を求める訴えを千葉地方裁判所に起こしていました。
アラーム音を受けて心臓マッサージなどの対処をしていれば救命できたかどうか審理が続いていましたが、ことし4月、裁判所が和解勧告を行い、協議した結果、船橋市は男性の遺族2人に対してあわせておよそ1500万円を支払う方針を決め、和解が成立する見通しとなりました。
船橋市立医療センターの丸山尚嗣院長は「亡くなった患者様とご家族に深くおわびします。再発防止に努めるとともに、市民に安心して医療を提供できる病院を目指していきます」とコメントしています。










