【続報】船橋市立医療センターの移転建て替え、入札中止のあと機能・規模を見直し中、「2026年度上半期めど」とした検討結果は10月時点で市のサイトに見当たらず

船橋市立医療センターの海老川上流地区への移転建て替えは、2024年に工事の入札が中止になり、いまは新病院の機能や規模を見直しているところです。
市は、2026年度上半期をめどに検討をとりまとめ、事業の進め方を決めるとしていますが、10月16日時点で、結論は市のホームページに見当たりません。
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入札参加者が辞退し、2024年9月に入札を中止
市の回答によると、市は2024年5月8日に、医療センターの建て替え工事の施工者を決める一般競争入札の公告を行い、同年10月からの工事着手を予定していました。ところが9月17日に入札参加者から辞退届が出され、参加者がいなくなったため、同じ日に入札を中止しています。
辞退した業者へのヒアリングでは、工事費の差と工期の不足が主な理由で、工事費は市の予定価格を約2割5分上回っていたとのこと。設備業者がとても忙しく、それが工事費や工期にも影響しているという声もあったそうです。
建設費の高騰に加え、医療の変化もふまえて見直し
入札の中止後、市は建設業者への聞き取りなどを続けていますが、建設業者の忙しさや建設費の高騰は、いまも続いていると説明しています。
建替基本構想をつくってから10年近くがたち、その間に、患者の負担が少ない治療や、入院しなくてよい治療が増えるなど、医療も変わってきました。そこで市は、これまでの診療の状況や今後の予測をもとに、新病院の機能や規模を改めて整理し、病院の経営や市の財政の負担も見積もったうえで、今後の方向性を決めることにしています。
検討は市の庁内協議会で、2026年度上半期をめどにとりまとめ
検討を行っているのは、市の中に設けた「船橋市立医療センター移転建替庁内協議会」です。市は、2026年度上半期をめどに検討をとりまとめ、そのうえで事業の進め方を決める予定だと、市民からの意見への回答(2026年8月4日更新)で答えています。
上半期の9月末は過ぎましたが、10月16日時点で、検討の結果は市のホームページで見つけられませんでした。
移転の賛否を問う住民投票の直接請求は、署名簿の提出なく終了
海老川上流地区への移転の賛否を問う住民投票の条例をつくるよう求める直接請求も動いていましたが、署名簿の提出期限の2026年6月22日までに、署名簿は提出されませんでした。市はこの手続きを「終了」としています。
医療センターは、市内で唯一の第三次救急医療機関として、命に関わる重い患者を受け入れている病院です。新病院の機能や規模、事業の進め方がどう決まるのか、詳しい情報が入りましたら、改めて記事にできたらと思います。
関連リンク:ガーデンメディカルセンター計画の市の意見について(船橋市)









